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はじめての大学受験

推薦入試・一般入試スケジュール、取り組み方などをまとめました。

大学受験の勉強を始めるにあたり知りたいこと

大学入試スケジュール

大学入試の流れ6月〜9月10月11月12月1月2月3月
推薦入試総合型
選抜
エントリー出願試験→合格発表
※試験は大学・学部・学科により異なります。
学校推薦型
選抜
学校内選考出願試験→合格発表
※試験は大学・学部・学科により異なります。
一般入試国公立大学共通テスト出願共通テスト2次出願個別試験→合格発表
(前期・中期・後期)
私立大学個別試験→合格発表
※総合型選抜、学校推薦型選抜、私立大学一般入試は「共通テストを課す」場合と「課さない」場合がございます。詳しくは各大学のホームページを御覧ください。
※私立大学・短期大学の出願期間・試験日・合格発表日等は各大学で設定されています。
※私立大学の総合型選抜は9月1日以降年間を通じて実施されています。詳細は各大学の募集要項等をご確認ください。

志望校を決めること=将来を考えること

高1の時に将来の方向性、希望する学部、大学を考えておいたほうが良いです。高校は「普通科」がありますが、大学では専門の勉強を行うため学部学科を決めなければいけません。まずは、自分が将来、何の仕事をしたいのか方向性を決めて大学選びをする必要があります。さらに高校1年生の時に考える必要があるもうひとつの理由は、文系に進むか、理系に進むか選択をしなければならない時期だからです。高2、高3で進路希望が変わると受験教科も変わるため勉強が大変になります。

志望校を考えるということは、「未来の自分、なりたい自分」を真剣に考えることと言えます。ご家族や先生、そして友人たちとじっくりと話をしながら、将来の自分を見据えてください。

いろいろな情報源を活用

将来就きたい職業、興味のある大学や学問分野について積極的に調べる必要があります。Webサイト、書籍などの情報源、オープンキャンパスや説明会などへの参加、先輩、卒業生からのお話を直接聞くことなど、さまざまなところから情報を集めることでより具体的に将来をイメージしやすくなります。是非ひとつの情報に偏りすぎず、いろいろな情報に触れて自分自身の希望と照らし合わせてください。

第1志望校は国公立大学か私立大学?

国公立大学と私立大学では入試科目が違うため、勉強の計画も変わってきます。国公立大学では2025年1月の共通テストから6教科8科目の試験、2月には各国公立大学で2次試験(教科は大学で異なる)が行われます。私立大学は1月末から3月の間に3教科(基本)で入試が行われます。第1志望校を国公立大学にするか私立大学にするかによって学習する教科、計画が変わりますので、高1の入学時には決めておくと勉強が効果的に行えます。

どの入試制度を利用するのか?(一般入試・推薦入試)

実力で合格する「一般入試」で勉強を進めていくか、高1から学校の評定を上げて受験する「推薦入試」対策として勉強を進めていくかを決めておく必要があります。
現在の大学入試は大きく2種類に分かれます。1つめは「一般入試」、いわゆる普通の入試です。もう1つは「推薦入試」、こちらは「総合型選抜入試」と「学校推薦型入試(指定校推薦)と(公募推薦)」に分かれます。

「総合型選抜」とは
大学が求める学生像に合致しているかどうかで合否を判定する試験。調査書、志望理由書、高校時代の活動報告書等の書類選考後に小論文、面接、口頭試問、教科試験、共通テストなどの試験を通して選抜します。

「学校推薦型選抜」は、さらに2種類に分かれます。

指定校推薦
私立大学が高校に対して、入学枠と条件となる評定値(成績)を設定します。ほぼ確実に合格できる推薦入試です。
公募推薦
大学が設定する評定を超えていれば誰でも受験できますが、指定校推薦型とは違って合否が分かれます。

受験教科、科目を決めておく

志望校を決める際に、入試で必要な受験教科、科目を決めておきましょう。
理科は物理、化学、生物、地学、社会は「地理総合、地理探求」、「歴史総合、日本史探求」、「歴史総合、世界史探求」、「地理総合、歴史総合、公共」、「公共、倫理」、「公共、政治・経済」と多種に渡ります。
高1の時から何の教科、科目で受験するかを決めておけば勉強が行いやすくなります。

志望校を決める際に、大学入学共通テストで必要な受験教科・科目を決めておきましょう。

理科は物理・化学・生物・地学、社会は「地理総合、地理探求」「歴史総合、日本史探求」「歴史総合、世界史探求」「地理総合、歴史総合、公共」「公共、倫理」「公共、政治・経済」と多種に渡ります。
高1の時から何の教科・科目で受験するかを決めておけば勉強が行いやすくなります。

受験に向けた学習の取り組みを知りたい

逆算したスケジュールを作る:共通テスト

高3のいつまでに共通テストで自分が目標とする得点率をとれるようにするか、そのためにどのような学習計画を立てるか検討が必要です。高3の10月~12月までに志望校の合格ラインを超える学力を目指してください。
それまではマーク式問題集や共通テストの過去問を定期的に解き続け、得点率の推移をチェックし、苦手単元の強化を行います。英語数学は高2の9月からゆとりある計画を立てて対策することをお勧めします。3年生になってから理科と社会の勉強時間を確保できます。この場合、英語数学の基礎学力が高2の夏までについていることがポイントです。更に学習を逆算していくとやはり高1からの学習が大切になります。

逆算したスケジュールを作る:国公立2次私大

国公立2次対策は高3の夏から始めます。12月までは受験する大学の問題構成を把握し、どのようにすれば解けるようになるか分析を行います。共通テストの対策に時間がかかるので、共通対策の合間の時間を使って解いてみましょう。共通テスト後から本番までたっぷり時間があります。その1ヵ月間で問題に慣れてください。過去問は少ないので他大学の類題問題を使って量をこなします。

私立大学対策も同様に1、2年分の過去問は分析用として解き、時間配分、答えの導き方、出題傾向などを分析し、その後、時間内で解けるように演習量を増やしてください。6~7割の正答率が基本的な合格ラインと言われています。常にそのラインをクリアしているかどうかチェックし、苦手単元、出題形式の対策も同時に行ってください。

塾の活用の仕方を知りたい

  1. 昴には現役合格に必要な学習の進め方、卒業生の成功事例など勉強に活かせる情報がたくさんあります。来校していただければ、過去のデータや最新の情報と共にご案内が可能です。
  2. 第一志望校に現役合格するために目的意識を持って塾に通えます。
    東進衛星予備校では難関国私立大学や医歯薬学部を目指している志の高い生徒たちが、個人別カリキュラムで効率的、効果的な学習を受講しています。
    すばる個別指導では生徒一人ひとりの目的に合わせた指導を展開しています。推薦入試の評定を取るための指導、共通テスト、国立2次私大向けの指導などです。
  3. 授業がない日も自習室をご利用いただけます。生徒は張り詰めた緊張感の中で本番の入試のように集中して勉強しています。
お問い合わせから入塾までの流れ(面談と体験どちらが先か)
まずは面談をお申し込みください。
希望する大学の情報、現役合格に必要な学習計画、必要な情報を提供いたします。
ご興味をお持ちいただけましたら、面談の後は入校テストや体験授業をお申し込みください。
納得いただいたうえでご入学をご検討いただけます。