講師紹介
藤井 孝明
担当:国語
わかった瞬間の楽しさが
学びの第一歩になる
沖縄にふれて価値観が転換した
子どものころは、とにかく本が読むことが好きで毎週図書館で限度冊数まで借りていました。
大学は、小学校の教師を目指し横浜国立大学教育学部に進学、心理学を専攻しました。大学1年の冬に阪神淡路大震災が発生。日々増えていく犠牲者に強い衝撃を受けて、現地でボランティアを行いました。その縁で太平洋の島々へのクルーズに参加し、沖縄にも初訪問、そこで自然と文化に惹かれました。
その後再び、夏休みを使って、八重山からやんばるまで、2カ月あまり旅をして価値観が転換、沖縄移住を決意しました。移住した後は、県内新聞社での校正の仕事を経て、一般企業へ就職。そこで、新入職員への研修と人事・総務の仕事に就き、教育への情熱を再認識しました。そのため、思い切って即解ゼミの求人に応募、国語講師となりました。
わかる楽しさを感じてほしい
教えるということは単に答えを伝えるだけではなく、わかってもらえるようにその人に合わせて説明することだと思っています。わかった瞬間の楽しさが、学びの第一歩になると確信しているからです。丁寧な解説スタイルで、わかる瞬間まで付き合うので、わからないことを絶対そのままにしないでほしい。
楽しくなってきたらしめたものです。文章を通してぜひ自分と異なる文化や考え方に触れていってください。学びとは変わっていくことです。一緒にその楽しさを感じましょう。
実は私も、仕事である国語講師としてはもちろんですが、趣味の海水魚採取・飼育でも、日々楽しく学び続けています。網で捕らえた魚はいつの間にか100種類を超えていました。